日本陸上界の期待の星として活躍する田中希実選手。
そんな田中選手ですが、父親でもあるコーチとの関係に波乱が起きているのでしょうか。
ブダペスト世界陸上(2023年)の1500m準決勝で敗退した後、「チーム解散」や父からの厳しい言葉が話題となりました。
大手各紙・スポーツメディアの報道によると、当時は彼女と父・健智コーチの間では今回も強い葛藤があったことが記されています。
今回の東京2025世界陸上ではどうだったのか、詳しく見ていきます。
田中希実・チーム解散か!

世界記録保持者として注目を集める田中希実選手。
そんな田中選手ですが、父親との関係に危機が訪れているのでしょうか。
2023年ブダペスト大会から続く話題で、1500m準決勝後に父から「チームを解散しよう」「自分で一からやり直せばいい」とまで言われたのが実情です。
これは田中健智さんがコーチでありながら限界と重圧を感じており、一時的な心境から発せられた現実的な言葉でした。
2025年も葛藤やぶつかり合いはあったものの、「父娘の信頼で乗り越えた」とまとめる大手紙が多数ありました。
田中希実選手とチームの解散危機は、親子コーチならではの複雑な関係性から生まれた一時的な問題だったようです。
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田中希実・父から言われた言葉

常に前向きな姿勢で競技に臨む田中希実選手。
そんな田中選手ですが、父親からどのような言葉を投げかけられたのでしょうか。
田中健智さんは「お前は決勝には行けないよ」と周囲の前で伝えており、これが田中希実選手の涙を誘った瞬間だったと報じられています。
この発言は、単なる否定や叱責ではなく「親子コーチならではの現実直視のアプローチ」「娘の本質的な問題解決を願う故」と解説されてきました。
田中希実選手が父親から受けた言葉は、厳しくも愛情に満ちた指導の一環だったと考えられます。
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田中希実・決勝後の表情は?

数々の記録を塗り替えてきた田中希実選手。
そんな田中選手ですが、決勝後はどのような表情を見せたのでしょうか。
画像を見る限り、走り切った清々しい表情に見えますね。
1500mで予選敗退した翌日の練習で「身体がまだ走りたがっていると感じて嬉しくなった」というコメントをされています。
そして「私にとってこれからの第一歩になった」とポジティブなコメントが報じられています。
1500m予選敗退後の練習で実感「私にとってこれからの第一歩になった」
出典:TBS NEWS DIG
5000m決勝レースではしっかり力を出し切れたと話し、日本女子初・4大会連続の世界陸上決勝進出を達成しました。
決勝レース後、田中選手自身が「今日は一番いい結果が出るだろうと思っていましたが、このような結果になってしまい悔しいですが」と語ったと報じられています。
田中希実選手の決勝後の表情は、挫折を乗り越えた先にある成長と希望を感じさせるものだったようです。
今回の田中希実選手の走りはとても攻めていたと感じました。
父との関係も良好で、次の大会の上位を目指して頑張ってほしいと思います。
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まとめ
田中希実選手は1500m決勝後一時はチーム・家族の危機とも言える状況に陥りましたが、父との信頼関係を軸に乗り越え、日本女子歴代の快挙へと至りました。
父からの厳しい言葉の背景には親子コーチならではの複雑な思いや現実があり、決勝後は成長した姿で次なる挑戦へ進んでいます。
今後も田中選手の活躍から目が離せません。父娘の絆を糧に、さらなる高みを目指す田中希実選手の姿に、多くのファンが期待を寄せています。
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