労働界で初の女性トップとして注目を集める芳野友子さん。
そんな芳野さんですが、どのような性格や生い立ち、経歴を持つ人物なのでしょうか。
芳野友子さんは、日本労働組合総連合会(連合)の第8代会長として、2021年10月に就任した初の女性会長です。
その強いリーダーシップと先進的な取り組みで、労働界に新風を吹き込んでいます。
連合の芳野友子会長とはどんな性格?

現場主義で行動力のある芳野さん。
そんな芳野さんですが、どのような性格の持ち主なのでしょうか。
芳野さんは、「時代の変化が速いのでスピード感を持って、新しいことをやっていきたい」と語っています。
多様な人材が活躍できる環境整備や人材育成を自らの使命と考え、組合役員の働き方にも配慮を重視しています。
物事の優先順位が明確で「やる時はやる」タイプだといいます。
遊ぶ時はしっかり遊び、有休も取るという”切り替え”の上手さも持ち合わせています。
就任時から「運動のあらゆる活動にジェンダーの視点を貫く」と明言し、柔らかな語り口ながら、方針面では芯の強さを見せています。
芳野さんの性格は、現場主義で行動力があり、同時にバランス感覚も持ち合わせた、強いリーダーシップの持ち主だと言えるでしょう。
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連合の芳野友子会長の生い立ち

労働運動の最前線に立つ芳野さん。
そんな芳野さんですが、どのような生い立ちを経てきたのでしょうか。
芳野さんは、1965年11月9日に東京都で生まれました。
幼少期から高校までクラシックバレエに親しみ、体育会系の一面も持っています。
18歳でミシン大手のJUKI株式会社に入社しました。
入社理由の一つとして、「スポーツが盛んな企業文化」に魅力を感じたと語っています。
就職後はJUKIのバレーボール部マネージャーも務めました。
芳野さんの生い立ちは、芸術とスポーツの両面に触れ、若くして大手企業に入社するという、多彩な経験を積んでいたようです。
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連合の芳野友子会長の経歴

連合初の女性会長となった芳野さん。
そんな芳野さんですが、どのようなキャリアを歩んできたのでしょうか。
1984年、芳野さんはJUKI株式会社に入社し、翌年から労働組合活動に携わり始めました。
2010年にはJUKI労働組合委員長に就任しました。
2015年には連合副会長(出身産別は”ものづくり”のJAM)となります。
2021年10月、連合会長に就任し、初の女性会長として注目を集めました。
就任会見では、ジェンダー平等の推進や非正規雇用者へのコロナ影響について言及しています。
2023年10月に会長再任(2期目)を果たし、2025年10月には3期目続投が正式決定しました。
芳野さんの経歴は、一企業の労働組合から始まり、日本最大の労働組合のトップにまで上り詰めるという、着実かつ輝かしいものだったと言えるでしょう。
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まとめ
連合の芳野友子会長は、現場主義で行動力のある性格の持ち主で、多様性を重視し、ジェンダー平等を推進する強いリーダーシップを発揮しています。
幼少期からバレエに親しみ、高校卒業後は大手企業に就職するという多彩な経験を持ち、労働組合活動を通じてキャリアを積み重ねてきました。
2021年に連合初の女性会長に就任し、労働界に新しい風を吹き込んでいます。
今後も労働者の権利向上と社会の変革に向けて、芳野さんの活躍が期待されています。

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