女優やタレントとして幅広く活躍し、社会活動にも熱心に取り組む東ちづるさん。
そんな東ちづるさんですが、最近SNSで高市早苗総理に対する批判的な投稿が話題になっているのをご存知でしょうか。
今回は東ちづるさんが高市総理を批判する理由や、その背景にある広島出身という生い立ちについて調べてみました。
東ちづるが高市総理を批判する理由は?
多様性や平和を大切にするメッセージを発信し続けている東ちづるさん。
そんな東ちづるさんですが、高市総理の政治方針に対して強い懸念を示しているのでしょうか。
東ちづるさんは2025年10月、SNSで「武力で国を守ることが強い国だと思い込まされ、国民の個が蔑ろにされていく現実に目を瞑る」と投稿しました。
この投稿は高市早苗総理が進める「防衛力の強化」や「強い国づくり」という方針を念頭に置いたものと報じられています。
さらに東ちづるさんは「それが愛国心だと洗脳され平和を奪われた戦前・戦中。今改めて過去に学ぶべき」とも述べ、歴史を振り返る重要性を訴えました。
別の投稿では「目指すのは『強い国を!』と言う以前に、『国民の幸せ』と言ってほしい」とコメントし、国民生活や幸せを優先する姿勢を求めています。
また10月29日には、高市総理の名前は伏せつつも「女性だからこそ、その業界では特に、媚びと過剰適応でのし上がってきたと想像できる」という強めの批判を行い、SNS上で大きな論争を呼びました。
女性だからこそ、その業界では特に、媚びと過剰適応でのし上がってきたと想像できる。大変だっただろう。が、現立場上は対外的にも堂々と振る舞ったほうが益になったはず。残念。
— 東ちづる/HOLLY’S GOLF MARKET /Get in touch (@ChizuruA1) October 29, 2025
これらの発言から、東ちづるさんは高市総理の「武力による国防」や「強い国」という方針に対して、平和や国民の幸せを重視する立場から批判的な意見を持っていることが分かります。
東ちづるさんが高市総理を批判する理由は、防衛力強化よりも国民の幸せを優先すべきという信念と、戦前・戦中の歴史への危機感からくるものだったようです。
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広島出身の生い立ちが影響

長年にわたり平和や人権に関する活動を続けてきた東ちづるさん。
そんな東ちづるさんですが、広島県出身という生い立ちが現在の信念に大きく影響しているのでしょうか。
東ちづるさんは1960年、広島県因島市(現在の尾道市)で生まれました。
広島は世界で初めて原子爆弾が投下された都市であり、平和への強い思いが根付いている土地です。
東ちづるさんは幼少期から戦争の悲惨さや平和の大切さを身近に感じる環境で育ったと考えられます。
もともとは大企業のOLとして働いていた東ちづるさんですが、偶然から松竹芸能のお笑い専門事務所に入り芸能界へ転身しました。
芸人経験もあり、鶴瓶師匠の影響を受けて自分でネタを作る仕事も経験しています。
現在では女優だけでなく、司会やリポーター、エッセイ執筆など幅広く活躍し、バリアフリー推進や社会活動にも熱心に取り組んでいます。
2012年には一般社団法人Get in touchを設立し理事長に就任し、「まぜこぜの社会」づくりを推進しています。
東ちづるさんの性格は「人と違うのが面白い」「自分の考えを曲げない」など、芯の強さや自立した考え方を大切にする傾向があります。
インタビューでは生きづらさや家族との確執を乗り越えるプロセスについても語っており、当事者目線での支援活動を続けています。
広島出身という生い立ちは、東ちづるさんの平和志向や「武力より対話」という信念の根底にあり、現在の社会活動や政治的発言に大きく影響していたようです。
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まとめ
今回は東ちづるさんが高市総理を批判する理由と、広島出身の生い立ちについて調べてみました。
東ちづるさんは高市総理の「武力で国を守る」「強い国」という方針に対して、SNSで批判的な意見を表明していました。
その背景には、原爆投下を経験した広島県出身という生い立ちや、長年の平和活動・社会活動があることが分かりました。
東ちづるさんの「国民の幸せを優先してほしい」という訴えは、これからも多くの人に届いていくことでしょう。

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