2026年5月16日に放送される「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2026」グランプリファイナルに進出した、吉本興業所属のお笑いコンビ「トット」。
大阪で実力派漫才師として評価を積み、現在は東京を拠点に活動している多田智佑さんと桑原雅人さんのコンビです。
結成16年以上の漫才師たちが競う賞レースで、見事ベスト8に名を連ねた2人に注目が集まっています。
そこで今回は、
- トットはどんな芸風なのか
- 高校同級生コンビの生い立ち
- THE SECOND決勝進出までの軌跡
について詳しく見ていきましょう。
トットはどんな芸風?
緑のスーツで爽やかな印象を与えるトットのお二人。
そんなトットですが、どんな芸風の漫才をされているのでしょうか。
トットの芸風は、日常会話からズレを拡大していく完成度の高いしゃべくり漫才でした。
トットさんの強みは、しゃべくり漫才の完成度の高さです。
日常会話からズレを拡大していく構成が特徴的で、クセのある人物設定をじわじわ膨らませていきます。
大声や強いツッコミよりも、テンポと会話の気持ちよさで笑わせるスタイルなんですね。
Lmaga.jpのインタビューでは、トットさんの漫才について「日常的なシチュエーションの中でキャラクターを転がし、ギャップを広げて笑いにする」と紹介されています。
見た目も緑のスーツで統一されていて、爽やか系・おしゃれ漫才師として女性人気も高いんです。
役割分担としては、多田智佑さんが立ち位置左でツッコミ担当です。
ただし多田さんは天然キャラでいじられやすい一面もあります。
桑原雅人さんは立ち位置右でボケ担当です。
冷静で構成力があり、ボイスパーカッションも得意なんですね。
さらに桑原さんはワイン資格保持者としても知られています。
2人とも高身長で、桑原さんは183cm、多田さんは174cmと男前なルックスです。
大阪時代からアイドル的な人気を誇っていましたが、その本質は「上方漫才協会大賞」で大賞を受賞するほどの確かな実力派なんです。
日刊スポーツや東スポでもたびたび「イケメンコンビ」として扱われています。
多田さんは爽やか正統派、桑原さんは高身長メガネ知性派として、女性ファンがかなり多いんですね。
(スポンサーリンク)
高校同級生コンビの生い立ち

実力派しゃべくり漫才で人気のトットのお二人。
そんなトットですが、2人はどのような生い立ちでコンビを結成されたのでしょうか。
トットの2人は大阪府立旭高校の同級生で、卒業後にNSC大阪27期に入学し、2009年2月にコンビを結成していました。
桑原雅人さんは1985年7月20日生まれで、大阪市鶴見区の出身です。
幼少期からサッカーに熱中し、高校時代もサッカー部に所属していました。
桑原さんは昔からお笑い志向が強く、高校時代から芸人志望だったそうです。
相方の多田さんを誘ってNSCへ進みました。
多田智佑さんは1986年1月9日生まれで、大阪市此花区の出身です。
学生時代はラグビー部に所属し、スクラムハーフとして活躍していました。
東スポでも「ラグビー芸人」として紹介されています。
天然っぽい発言や少し抜けたキャラがあり、舞台外でも愛されるタイプなんですね。
2人の出会いは大阪府立旭高等学校の同級生としてでした。
部活は別々でしたが、当時から非常に仲が良かったといいます。
その後、お笑いの道を志してNSC大阪校に27期生として入学しました。
同期にはGAGなどがいます。

多田さんは一時期別のコンビを組んでいましたが、解散を経て、2009年2月に現在の「トット」を結成しました。
最初は「ハスキーボイス」として活動していましたが、一度解散しています。
2009年2月2日に再結成してトットとなりました。
コンビ名「トット」は、再結成日が『徹子の部屋』放送記念日だったことから、黒柳徹子さんの「トットちゃん」に由来しているそうです。
この由来はかなり有名で、ファンの間でもよく話題になります。
高校時代の絆がベースにあるため、コンビ仲が良いことでも知られています。
また、多田さんは秋元康さんプロデュースのアイドルグループ「吉本坂46」の1期生にオーディションで合格した経歴を持っています。
大阪の若手時代には、のちにM-1王者となるミルクボーイの駒場孝さんとルームシェアをしていました。
お互いに売れない極貧時代を共にした泥臭いエピソードは、ファンの間でも非常にエモーショナルな話題として語り継がれています。
桑原さんは2020年の上京を機に猛勉強し、難関である「日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート」の資格を取得しています。
現在はワイン専門店のWEBメディアで『お笑い芸人トット桑原のワイン小ばなし』という連載コラムを持つほどです。
お笑いネタに例えた分かりやすいワイン解説が人気なんですね。
スポニチなどでは、かつてM-1グランプリの放送前日に、先輩であるかまいたちの濱家隆一さんの自宅でワイングラスを片手に2ショットを撮影し、ファンの間で「オシャレすぎる」「素敵な関係」と話題になったことがニュースとして取り上げられました。
(スポンサーリンク)
THE SECOND決勝進出までの軌跡

高校の同級生としてコンビを結成したトットのお二人。
そんなトットですが、THE SECOND決勝進出までどのような軌跡を歩んでこられたのでしょうか。
トットは大阪で実績を積み、2020年に東京進出し、2026年のTHE SECONDで囲碁将棋を撃破してグランプリファイナルに進出していました。
トットさんは大阪のbaseよしもと、5upよしもと、よしもと漫才劇場で着実に人気を上昇させてきました。
2016年にはNHK新人お笑い大賞で優勝し、大きな転機を迎えます。
2018年には上方漫才協会大賞で大賞を受賞しました。
「ミキ」さんや「霜降り明星」さんらと並ぶ若手本命として評価されていたんですね。
歌ネタ王決定戦2018では敗者復活で決勝進出も果たしています。
当時から「劇場人気は高いのに全国ブレイク未満」という、実力派らしいポジションでした。
2020年4月に東京へ拠点を移動しました。
理由としては、M-1ラストイヤーへの勝負と全国区での知名度拡大がありました。
東京進出後はルミネ出演も増加しています。
2019年には「バトル・オブ・ザ・ステージ」で優勝し、ルミネ100ステ権を獲得しました。
トットさんは長年M-1決勝にあと一歩届かない組として知られてきました。
業界内ではかなり評価が高い一方で、爆発力より安定感型、上品で整いすぎていて瞬間最大風速が弱いと言われることもありました。
そのため、「賞レースで刺さり切らない実力派」という文脈で語られることが多かったんです。
ただ近年は、FANYのインタビューで本人たちが漫才スタイルを変化させていることも明かしています。
他事務所芸人との交流ライブなどで武者修行も実施してきました。
2026年、トットさんは「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2026」でグランプリファイナルに進出しました。
結成16年目以上を対象としたTHE SECONDにおいて、トットさんは今年、凄まじい強さを見せています。
ノックアウトステージのHブロックにて、実力派の囲碁将棋さんと激突しました。
100名の一般審査員による採点で「291点」という驚異的な高得点を叩き出し、グランプリファイナルへの切符を掴み取ったんです。
4月27日にフジテレビで行われた組み合わせ抽選会では、トーナメントの第4試合後攻、つまり「1回戦の大トリ」で登場することが決定しました。
抽選会では、桑原さんが「38点(サンパチマイクなので)」、多田さんが「100点」とコメントし、らしい軽妙さを見せました。
大手スポーツメディアでは、対戦相手のザ・パンチさんと並んで会見に臨み、「早くも本番を意識した臨戦態勢に入っている」と彼らの気合いに満ちた様子が大きく報じられました。
大トリで登場のトットは早くも本番意識
出典:日刊スポーツ
M-1卒業世代の本格派しゃべくり漫才師として、かなり大会との相性が良いと見られています。
THE SECONDは「技巧・構成・経験値」が問われやすく、トットさんにとってはかなり追い風なんですね。
和牛さん解散後、ルミネや劇場で「正統派しゃべくり・女性人気あり」の穴を埋めうる存在として見る業界関係者も多いです。
和牛さんの代演を務めたニュースも話題になりました。
トットさんは一言でいうと、「劇場で磨かれ続けた、完成度の高い正統派しゃべくり漫才師」です。
爆発型ではなく積み上げ型ですが、安定感、会話の気持ちよさ、キャラの品の良さが強みなんですね。
だからこそ、M-1よりTHE SECOND向きと言われやすいコンビでもあります。
ラジオ番組で、M-1優勝者を的中されているちゃらんぽらんの冨好さんも「トットさんが優勝する」と予想をされていました。
2026年決勝進出で「ついに全国区の再評価が始まるか」が最大の注目点です。
↑ THE SECOND決勝前のYouTube動画 ↑
(スポンサーリンク)
まとめ
トットの芸風は、日常会話からズレを拡大していく完成度の高いしゃべくり漫才でした。
トットの2人は大阪府立旭高校の同級生で、卒業後にNSC大阪27期に入学し、2009年2月にコンビを結成していました。
トットは大阪で実績を積み、2020年に東京進出し、2026年のTHE SECONDで囲碁将棋さんを撃破してグランプリファイナルに進出していました。
これからもトットのお二人のご活躍を応援していきましょう。
それではありがとうございました。

コメント